作品紹介

本書「妄想の花園 ホラーの妄想」は楳図かずおの膨大な作品の中から選りすぐり、単行本未収録だったホラー作品を収録している。日常の中で誰もが共感できる体験、季節行事、葬儀などを題材にした作品が多く、特にお盆の出来事を描いた「鎌」、お彼岸を描いた「800回目のお彼岸」は強烈で、夏に怖い話を読みたくなったときにはオススメ!

あらすじ

真夜中の中学校でビデオ部の部員が集まってホラー作品に使う死体のマスクを作っていた。マスクはリアリティを追求した恐ろしい仕上がりで警備員が巡回時に悲鳴を上げるほどだった。部員のひとりが悪ふざけでマスクをかぶると顔から血が噴き出し負傷していまう。なんとかマスクをはがして破壊するが…(DEATHMAKE デスメイク)

現在販売されている本

妄想の花園 ホラーの妄想

収録作品
第1話/DEATH MAKE
第2話/プレゼント
第3話/鎌
第4話/おふだ
第5話/くらやみ
第6話/万華鏡
第7話/妄想の花園
第8話/女は待つ
第9話/歌
第10話/霧の中へ
第11話/黒い瞳
第12話/わたしは誰?
第13話/背猛霊
第14話/800回目のお彼岸

真夜中の中学校でビデオ部の部員が集まってホラー作品に使う死体のマスクを作っていた。マスクはリアリティを追求した恐ろしい仕上がりで警備員が巡回時に悲鳴を上げるほどだった。部員のひとりが悪ふざけでマスクをかぶると顔から血が噴き出し負傷していまう。なんとかマスクをはがして破壊するが…