ギョエー!角川ホラー文庫から絶賛刊行中のこわい本シリーズ!「こわい本5 執念」が9/18に発売されたのじゃー!表紙は本格心理サスペンス「蝶の墓」から恐ろしげな表情の女性!何かが起きそうなのじゃー!

今回の巻末企画には横尾忠則さん、清水崇さんが登場!中短編名作や楳図先生の最新インタビューを収録した、楳図作品に興味のある方からコレクターまでオススメの1冊なのじゃー!

収録作品

蝶の墓
ヘビおばさん
楳図かずおのこわ~い部屋

裕福な家に生まれたものの、母が亡くなり継母に育てられためぐみ。なぜか幼いころからずっと蝶が怖くて仕方なかった。父に連れられ母の墓参りのため別荘へ行くが、なぜがとても怖い。別荘は母が死にめぐみが産まれた場所だった。めぐみを嫌う祖母、そしてそこには壮絶な過去があった……

こわい本5 執念
執念によって心理的に追い込まれていく少女の恐怖を描くミステリー
裕福な家に生まれたものの、母が亡くなり継母に育てられためぐみ。なぜか幼いころからずっと蝶が怖くて仕方なかった。父に連れられ母の墓参りのため別荘へ行くが、なぜがとても怖い。別荘は母が死にめぐみが産まれた場所だった。めぐみを嫌う祖母、そしてそこには壮絶な過去があった……心理的恐怖を描いた「蝶の墓」。田舎で暮らす小野さつきとかんなの姉妹が、おばあちゃんから村に伝わる民話的な奇妙な話を聞き、それが現実の事件につながっていく怪異譚の「ヘビおばさん」。楳図がかつて暮らした奈良県五條市や生まれ故郷の和歌山県高野町、幼少期を過ごした奈良県曽爾村などの風景と伝説が織り込まれた牧歌的要素の強い怪奇ファンタジー「山びこ姉妹」シリーズの第2弾。 ある日、おかねが渕で巨大なうわばみの姿となった女性にさつきとかんな姉妹が遭遇する。ある日、友人の家に遊びに行った二人は、友人の家に新しく迎えられた継母に会い……。【巻末特別企画】横尾忠則対談! 楳図かずお自身による作品解説&解題充実。書下ろしエッセイは清水崇監督!

定価: 968円(本体880円+税)
発売日:2021年09月18日 判型:文庫判